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コラム (真理の奮戦記)



https://www.iwa.info/en/


IWAに行って
  文責:森田真理


ラスベガスのShot Showに続き、ドイツの都市ニュルンベルクで毎年開催されるIWA(2019年3月8日~11日)に行って参りました。今回は取締役の吉江と私の2人で行ってきました。
ラスベガスのShotShowとの違いを見るのが楽しみです。

レポートが長くなりましたので、項目を分けました。最後までお読みいただければ幸いです。


(1)ニュルンベルク

(2)マーチ ブース

(3)各社のブース

(4)さらっと他のスコープメーカー

(5)ブース番外編

(6)観光



















(1)ニュルンベルク

まずは、IWAの開催地ニュルンベルクについて説明をさせて頂きます。
旧市街の北の境界はニュルンベルク城が建つ城山があり、壁の大部分が遺っており、大変美しい街です。
下記写真で光っている塔がお城です。
  


ザクセン、バイエルン、東フランケン、ベーメンの境界で、1000年から1400年頃に保護された重要な街道が交わる地点から徐々に成立していったそうです。
交通の要所だからか、14世から16世紀にかけて、多くの皇帝が好んで住まいとしてニュルンベルクを選びました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%AB%E3%83%B3%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%AF

19世紀になると、バイエルンの工業中心都市の一つとして発展して、1835年にはドイツ初の旅客鉄道アドラー号がニュルンベルクからフュルトまで運行を開始しました。
下記はドイツで最も古い鉄道博物館に展示されているアドラー号です。。


写真出典元: https://www.sankei.com/premium/news/181230/prm1812300008-n1.html

ヒトラーにも、ニュルンベルクは最もドイツらしい街として愛されて、ナチスの党大会が開催されたりとナチス党政権下のドイツを象徴する都市になりました。当時の写真には、街には多くのナチスの旗が掲げられています。


写真出典元: http://little-puku.travel.coocan.jp/1kaigai/2germany/10nurnberg.html



ちなみにこちらのカラーの写真は私が撮影してきたものです。
右の教会がある広場はフードトラックが並び大変のどかでしたが、党大会がある当時はこの広場は全国各地から集まった人々でごった返して、右上写真にある教会の時計の下に大きなナチスの旗が掲げられました。旗が無い以外は当時の様子とあまり変わらず、不思議な気持ちになりました。
負の歴史をきちんと受け止めて、戦争を繰り返さない、平和な世界が来るよう心から願います。

第二次世界大戦後は、1945年から戦勝国はナチス独裁政権下の戦争犯罪人の裁判、いわゆる「ニュルンベルク裁判」をこの地で実施したのです。


写真出典元https://4travel.jp/overseas/area/europe/germany/nurnberg/kankospot/10417327/

時間が無く私は行きませんでしたが、ニュルンベルク裁判記念館では裁判記録などもありますので、とても勉強になると思います。交通の要所であることと、歴史的に意味がある場所であることからIWAはこの地で開かれたのでしょうか?
尚、IWA会場は、ナチスのドキュメンテーションセンター(博物館)から車で数分の所にあります。
私は今回の出張中、歴史の重みをひしひしと感じていました。




2018年のIWAでは1562 の出展企業、121か国以上から46,562人が集まりました。
2019年の結果はわかりませんが、大盛況でした。
入り口ではピアノの生演奏で出迎えてくれます。



アメリカのショットショーでは1階と2階がありましたが、ドイツのIWAでは会場は1階のみで、各ブースの平均スペースもとても大きく感じました。















(2)マーチスコープスのブース

まずは、私達マーチスコープスのブースからご覧ください。
DEONのディーラー、マーチ・ヨーロッパがメインにブースの設営を頑張ってくれました。
日本の良さをお客様に知っていただこうと、随所に“和”が散りばめられています。
桜の花と漢字が見えますか?




薬莢を熱で成形する機材も、お客様にご興味を持っていただけると思い、展示しました。
多くのお客様が興味津々で眺めていました。
良く見ると、透明のトンネル状の筒の部分を薬莢が上がっていきます。
その後、青い部分で高温・中温・低温のいずれかで熱を加えて、成形し直すという仕組みです。
高温がやはり一番効果的なようです。




上の写真にある、桜の隣のストックはイギリスメンバー・スチュアートさん(右上写真の右の男性)作です。
載せているスコープは、新製品のジェネシスです。(下記写真)

ショットショーのコラムで説明しました内容をここに掲載させて頂きますね。
既に読んでいただいた方は飛ばしてください。ちなみにジェネシスの特許がおりました《拍手》



2000m~3000m近い超長距離射撃となると、一般的にはスコープ自身の上下の調整幅を超えてしまいます。
空気抵抗により落下していく弾道を計算し、射出時にはかなり上向きに弾を撃ち出す必要があります。
一般的なスコープでは、超長距離射撃を行う際には、スコープのマウントは前後で長さを変え(前<後)、スコープは銃身に対して前傾した状態で固定します(スコープで的を覗くと、銃口はかなり上を向くような状態になります)。
しかし、当たり前の話ですが、この固定方法は超長距離射撃に特化したスコープの固定方法であり、近距離の射撃に迅速に対応はできません。前後のスコープマウントが固定式で、下記写真のような激しい傾斜があるためです。


写真出典元:https://dailynewsagency.com/2015/09/21/3800-yard-long-range-shot-5s5/

当社のGENESISはスコープのマウントに当たる部分もスコープと一体となり、高さも大幅に調整可能です
GENESISはスコープの上下方向での調整幅は400moaもあります!(一般的な高倍率スコープの上下方向での調整幅は60moa前後、例えば弊社D60HV56TI March-X 10x-60x56が上下調整総移動量60MOAと言うことを考えるとGENESISの調整幅がどれだけ大きいのか御理解いただけると思います。)
なので、当社のGENESISスコープを用いるなら、2500mを超える超長距離射撃から、20mの近距離まで、スコープマウントの変更も必要はありません。1本のスコープで調整可能な、画期的なスコープなのです!
http://deon.co.jp/GENESIS-Catalog/html5.html#page=1
マーチ・ヨーロッパがスポンサーをしている超長距離大会「キングオブ2マイル」(1マイルが訳1.6km)が4月にあり、今ご紹介したGENESISが使われる予定です。日本では300mが最長射場ですが、3.2kmとは想像を絶しますね!結果が気になります。

 

右上の写真はマーチメンバー(白Tシャツ)とキングオブ2マイルのフランスチーム(黒Tシャツ)です。フランス人、大きいですね。一番左にいるイギリス人のスチュアートさんも負けていませんが!
上の集合写真の左から3番目に写っているのが、マーチ・ヨーロッパ代表のゲーリーさんです(^^)
取締役の吉江(右から2番目)とちゃっかり私(真ん中)も写っていま~す。

マーチ・ヨーロッパ代表のGary Costelloさんは、いくつもの長距離射撃大会で勝っていますが、左下は2013年GB/Euro National League titleで大会優勝した時の写真です。
その時のゲーリーさんの装備がどういうものか皆さん気になりますよね。
ライフルストック:300WSM   アクション:ネシカL
銃身:ベンチマーク       スコープ:マーチ8-80x56
右下は、2009年にFクラスの世界チャンピオンになったときの写真です。
ゲーリーさんはマーチスコープの一ユーザーでしたが、マーチスコープの良さに惚れ込みディーラーになりました。

4月のキングオブ2マイル以外にも、4月・6月・9月のポーランド大会、9月にヨーロッパFクラスチャンピオン大会も全てマーチがスポンサーを務めます。現在日本では、漆を使った素敵なトロフィーを作ろうかと話し合っているところです。

そして、ゲーリーさんはシラズさんと同じくお金持ち。月に一度は海外ディーラーとSKYPEで話をしているのですが、日本が夕方17時の時、イギリスは朝8時。ですからこの時間でSkypeをする時、ゲーリーさんはご自宅からSkypeをするのです。白を基調としたモダンなテイストで大変広く、プールもありました!
日本好きでお庭には盆栽がたくさんあります。(ですが、育ちすぎてしまったのか超巨大盆栽でした。
これを盆栽と呼ぶのでしょうか。。。私にはよくわかりません。)

 

マーチスコープの強みの一つに海外ディーラーが射撃界の重鎮であるということが挙げられます。
新製品の開発の際は、プロトタイプ(サンプル)スコープを海外ディーラーに送り、テストしてもらいます。日本には無い距離や、日本では使えないライフルや弾も使ってもらいながら耐久テスト及び使用感や解像度の確認をしてもらい、テスト結果をフィードバックしてもらいます。それを元にスコープを改良し、また改良版スコープを海外に送りテストしてもらうというようにかなり時間をかけて、商品開発をしています。

スコープテストは海外ディーラー以外にも依頼しています。GENESISについては、オーストラリアのディーラー経由でオーストラリアの超長距離射撃専門家にもテストを依頼しました。
ライフルがよくわからない方も、オーストラリアの広大な景色を動画で見るだけで心が洗われると思います。標的に弾がたどりつくまでの数秒が大変長く感じました。それが超長距離の醍醐味なのでしょうね。




【テスト内容】
https://www.youtube.com/watch?v=Ot16porC2d8
スコープ:GENESIS 6x-60x56
ライフル:サコーTRG42
標的の大きさ:24インチ(約60㎝)×24インチの金属板
標的までの距離:3050ヤード (約2.8km)
弾頭:338ラプアマグナム

テスターのマークさんがご自身のカメラで撮影したものをユーチューブにアップして、更にそれを私が加工してここに載せているので画像は鮮明ではありませんが、おおよそのテスト時の様子はつかめると思います。



この超長距離用スコープGENESISは新作ということでページを割いて紹介させて頂きましたが、収差の少ない1倍、業界で初めて10倍比を実現したマーチスコープのラインアップには勿論、狩猟用、近距離用スコープもあり、多くの方に愛用されています。
IWAでお会いしたハンガリー人のハンターは種類の異なる5本のライフルに全て同じマーチスコープを載せているそうです。
今後、マーチスコープの売れ筋商品や、スコープの選び方などコラムで紹介していきたいと思います。
よろしければ弊社ホームページもご参考にしてください。 http://www.deon.co.jp/
                                              

















(3)各社のブース

さて、前置きが長くなりましたが、展示場をぐるっと回ってみましょう。
ライフル銃、散弾銃、弾頭メーカー、その他、順不同で回っていきます。

シグ社はショットショーに続き、人気が高く、多くの人で賑わっていました。
アメリカ軍に正式採用されたP320拳銃の影響だと思います。
P320拳銃は、2014年1月のSHOT Showで発表した自動拳銃で、撃発方式にストライカー式を同社で初めて採用し、ポリマーフレーム、ステンレス鋼製スライド、ピカティニー・レールを装備しています。
P320拳銃には、フルサイズ、キャリー、コンパクト、サブコンパクトの4種類がありますが、アメリカ軍が採用したのはフルサイズ(M17)とコンパクト(M18)の2種類です。(下記写真はM17)

  
引用元: https://ja.wikipedia.org/wiki/SIG_SAUER_P320 写真はメーカーHPから引用

HK(ドイツのヘッケラー&コッホ社)では、G28を大々的に宣伝していました。
アメリカ陸軍がM110狙撃銃の更新を図るために2012年より開始したCSASS(コンパクト半自動狙撃銃システム)計画の採用試験に参加するために開発され、選考の結果、2016年に採用が決定しました。
現在HKは、G28を各国に法執行機関向けの狙撃銃として積極的に提案をしています。

引用元: https://ja.wikipedia.org/wiki/H%26K_G28
 
                     写真はメーカーHPから引用


HSプレシジョンのブースは地味でしたが、チークとバットプレートが可変式のため私のレミントンM700につけたいと狙っているストックのメーカーです。
左下写真のPST013のタクティカルストックは、米陸軍のスナイパーライフル M24A2で採用されているストックだそうです。

 
右上写真出典元: http://gungineer.matrix.jp/precision/prescision_tips/hs_precision_pst013/hs_precision_pst013.htm

ゲーマン社の創業者は、もともと射手で自分の点数を伸ばすためにアイピースや、射撃用ジャケットやグローブなどのライフル装備品を作る事業を始め、今でも多くの人に使われています。
私もISSFルールの10mエアーライフルにリアサイトのゲーマン社のアイピースをつけていて、大変重宝しています。下記写真は新作で、視度調整できる無倍率のリアサイト用アイピースです。
 
                  写真はメーカーHPから引用

テスロ社は、ワルサーの競技銃部門の元社員が起業した競技用銃器メーカーで、豊富なカラーバリエーションと、競合他社よりもやや安い価格設定を強みにしています。ピンク色が可愛いですね。
エアーシリンダーも様々な色から選べるようです。
 


ワルサー社は、私の長男が将来欲しいと言う、かっこいいデザインのメーカーです。
区画を2つにわけて、新製品を発表していました。
一つはピストル、Q5マッチスチールフレーム。
従来よりも重量を重くすることで反動を軽くし、トリガーを軽くしたことで、競技で最強のピストルを目指したそうです。
 
                          写真はメーカーHPから引用

もう一つの新製品は、LG400 モノテックのエアーライフルです。
銃身部とアクション部の固定に何か固定があるようで、今までより有利なように射撃ができるようですが、私には詳細がわかりません。



写真はメーカーHPから引用


我が家にある、ハンドローディング用ツールメーカーのRCBS社です。



弾頭メーカーのシエラ社はキャンプのような雰囲気のブースでした。
 

右はシエラの新しい狩猟用の弾頭です。
先端が色のついたチップというのが最近の流行りなのでしょうか。


弾頭メーカーホーナディーは、先端が赤いチップというデザインでした。
それから、撃った時の弾の動きをゼリーで陳列していました。
始めは穴が小さいですが、中に入ると弾の動きが大きくなるのですね。。
自分の体で想像すると鳥肌が立ってしまいます。
海外ドラマCSIで時折このゼリーでテストするのを見たことがありますが、実物は初めて見ました。

 


日本が誇るライフルメーカーの豊和。
ひと際目立って陳列されていました。

 




少し外で休憩しましょう。ドイツ滞在中は、毎日雨が降りましたが、つかの間の日差しに恵まれました。
ちなみに私は騙されましたが、これらの鳥は偽物です。かわいいホットドッグ屋もあります。

 


ポリマーフレーム拳銃の製造で有名なオーストリアのメーカーです。
維持費が安く、軽く、扱いが簡単なグロック社のピストルはアメリカでも絶大な人気を誇ります。

 



アメリカのトンプソン・サブマシンガン社は、アメリカの短機関銃メーカーで、「サブマシンガン」と名付けた製品を初めて発表しました。ですが、このカラーリングはちょっと。。




美しいデザインの散弾銃メーカー、イタリアのベネリ社。元々はオートバイメーカーだったのが、現在は銃器製造部門とは別会社になったようです。特殊なセミオートマチック機構で、ポンプアクション射撃も出来るので、アメリカの警察機関を初め、世界中のSWATにも使われています。

 


新作のラファエロ・ビーダイヤモンド。クレーのお皿まで飾りに使われています。

 


ペラッチ社は、競技用上下二連式散弾銃を主に作っている赤がブランドカラーの、イタリアのメーカーです。
多くのオリンピック選手にメダルをもたらしています。
右下の写真の、一番上の散弾銃は何と驚異の3500万円です!行儀が悪いですが、ペタペタ触ってきました。

 




スイスの電子標的メーカーのシウス社。
私が10mエアーライフルや、50mスモールボアライフルの練習をする射撃場の大半がドイツのメイトン社製電子標的なので、私にとっては珍しいシウス社の電子標的をパチリとカメラに収めました。

 




大変お洒落なベレッタ社のブースの入り口。右写真は全てベレッタのブースで、大変広いです。
軍用・警察用・民間用・競技用の拳銃、ライフル銃、短機関銃、散弾銃などの幅広く生産している
イタリアの大手銃器メーカーです。フィンランドのサコー社はベレッタ社の傘下にあります。

 

ビクトリックスというタクティカルライフルはベレッタの一部門だそうです。
お昼からワインを飲んで商談とは優雅ですね~。
ラスベガスのショットショーと異なり、多くのブースで飲み物を提供していました。

 


次のブースの写真を見て、ここまでのコラムを読んだ方はお気付きになったでしょうか?
そうです、BCM社のライフルにマーチスコープが載っているのです。
マーチUKのゲーリーさんのご友人がいらっしゃる会社で、展示してくださりました。
他社のライフルに展示用として、ディスプレイされているのは、大変誇らしい気持ちになります。

 


















(4)さらっと他のスコープメーカー

他のスコープメーカーも、どこも工夫を凝らして頑張っていました!
最近の傾向としては、ショットショーでもそうですが、軍用や夜間狩猟用に、レンジファインダーやサーマル機能の内蔵型スコープの新商品が多くありました。

アメリカとドイツのブースでそれぞれ接客して気づいたことは、質問内容が違うということです。
アメリカのショットショーではお客様に保証期間について聞かれました。
逆にヨーロッパでは、マーチがいかにして品質を高めているかや、マーチスコープの成り立ちや歴史について聞かれました。どちらもスコープを選ぶ際の大事な観点ですが、場所が変われば、判断基準も変わるということを実感しました。そして、ヨーロッパの方のブース滞在時間はとても長かったです。
こちらが質問をしなくても、ずっと話してくれました。

ちなみにマーチスコープの保証期間は5年ですが、部品代など頂くこともあるかもしれませんが、保証期間後もいつでもお気軽に修理の際はお送りください。また、目が悪くなって今のレティクルでは見えづらいと言う場合もご相談ください。場合によっては出来ないこともあるかもしれませんが、マーチスコープの仕様変更も有償で承っております。










スワロフスキーは、すっかりカフェになっていました。
スコープを覗かせてもらおうと思いましたが、探すのに一苦労でした。




















(5)ブース番外編

中世風の鎧ショップを発見。



トイガンのマルイ  我が家でも大変御世話になっています。下は我が家のレミントンM700もどき(マルイのVSR10)。サイズも実銃に限りなく近く、練習の際には非常に重宝しています!射場に行けない時は練習できるし、自宅にて既にFクラスデビュー!?しています。




トイガンに載っているのはお金が無いため、リューポルドのスコープですが。。
一応スコープは本物です。


ショットショーではほとんど無かった、グッズショップもありました。
あら、ディスプレイのテントの中をよく見ると、人が負傷しています!





おが屑が敷き詰められたカフェ。
他にも座れる場所がたくさんあり、ヨーロッパのショーのほうがゆったりとした雰囲気でした。



私のショットショーのコラムで登場したクロスボー。
防弾チョッキも売っています。右下写真の奥のほうをご覧ください。





いかに靴が滑らないかを実演しているブース。氷の上でジャンプしたり、スキップしたり。
よく見ると、靴が氷漬けになっています。 なんとも斬新なアイディアです。





ヨーロッパは犬に優しく、IWAにはドッグバー(犬の餌コーナー)までありました。
大型犬と一緒に来ているお客様が割と多く目につきました。
私達のブースに来た時は、お水とお菓子をあげました。
(アメリカのショットショーには犬はいませんでした。ヨーロッパのショーでは見かけませんでしたが、戦争で負傷された方は多くアメリカのショットショーに来ていました。両足義足で短パンをはいて、活動的にショットショーのブースを回っている方を見た時はその方の積極性と勇気に感心しました。)




ここのブースでは、可愛いイノシシのお出迎え。先日会社で、人生初のイノシシ汁を頂きましたが、火が通っていても赤く、思っていたよりも柔らかく甘みがありました。所謂ジビエ料理ですね。




トルコ産のクルミ材はストックに向いているそうです。




















(6)観光

今回の宿泊先は城壁で囲まれたオールドタウンと駅にほど近い便利なノボテルに宿泊しました。
とても静かな町で、今回の出張では時差をあまり感じずに寝ることができました。


写真引用元:Priceline.com


3月のドイツは、日本よりも寒く、毎朝雨が降り、昼少し晴れて、また夕方雨が降る天気で風も強かったです。最終日には雪まで降り、交通マヒが起こりました。私達は、会場まで毎朝タクシーで行っておりましたが、その日は電車を利用しました。入る時も出る時も改札には係員もいなければ、入退場を電子で確認するわけでもなく、どうなっているのでしょう。余計な御世話ですが、電車会社の経営が成り立つのか心配になってしまいました。。ちなみに足場をよく見るとドイツ色になっていました。洒落ていますね。



ドイツの食事は美味しいのだろうかとかなり心配していましたが、心配ご無用。
とても美味しかったです。ほぼ毎晩、ニュルンベルクビールと、ニュルンベルクソーセージを頂きました(^^)ビールは軽めでさっぱりとしており、ソーセージも脂っこくなくさっぱりしていました。

ドイツ滞在の最終日は、オールドタウンを少し歩いて、夕飯に向かいます。
どこを歩いても石畳でとても素敵でした。マクドナルドが隠れていますが、見つかりましたか?(^^)






オールドタウンの端っこにあった、このレストランお勧めです★
炭火でソーセージを焼いてくれました。御馳走を前に思わず満面の笑みの私。



 


ホテルまでの帰り道はブラブラと街を散歩しながら。


 




さて、時間が無くほとんど観光はしていませんが、私が行きたかったナチスのドキュメンテーションセンター(ナチスの博物館)に行ってきました。ナチスがどのように政権を握り、一般大衆をどのように巻き込んでいったのか、どちらかというと政治的な側面が強い博物館でした。
ドイツでは、このように負の遺産・歴史を誰もが見れるように一般公開しています。
二度と戦争を繰り返さないように自分たち自身を戒めているということでしょうか。
我々日本人もドイツの歴史に対する姿勢を学ぶべきだと思いました。

右下写真はナチス政権のオフィスだそうです。(今も使われていました。)
そして、左下写真の広場では、ナチス政権時に運動会などが催されていたようです。






左下が博物館の入り口。外観はモダンですが、中はレンガ造りで当時の様子が伺えます。
博物館とナチスのオフィスの周りは今も昔も変わらずに綺麗な湖があります。







(終わりに)
今回の出張は美しくて壮大なニュルンベルクで、お客様との“対話”、ディーラーとの“対話”を大事に出来たショーでした。当たり前のことかもしれませんが、対話を大事にすると、意思疎通がしっかりとれる喜びを改めて感じました。

わざわざマーチブースに来てマーチブースの歴史を説明してほしいと言ってくださるお客様がいたり、ご本人の使い方が間違っていたので見えていらっしゃらなかったのですが、安心して頂くために本社で総点検をしますと言ったら次の日に違うモデルを買いに来てくださったり。丁寧に一人一人のお客様と対話をすることが出来たと思いました。
また、生憎、ショー半ばでマーチ・ヨーロッパ代表のゲーリーさんがイギリスに戻りましたが、戻った他のイギリスメンバーやオランダのサブディーラーと力を合わせて文字通りチームとして頑張れたショーでした。
スロバキア、イタリア、ポーランドのディーラーにも直接ショーで会うことが出来ましたし、丁寧な対話のおかげでスペイン、フランスの新しいディーラーも生まれました。

ゆったりとしたニュルンベルクの雰囲気で人と人とのつながりをひしひしと感じることが出来、イギリスメンバーと別れる際は、涙がほろっと出そうになりました。それだけ濃い数日間のショーだったのだと思います。取締役の吉江は(勿論いい意味で)疲れたから次は違うメンバーに託すと仰っていましたが、また一緒に行きましょう~。
子供達を預かってくれたおかげで思いっきり仕事に集中させてくれた夫に感謝しつつ。

追伸)ちなみに帰りの乗り換えでシャルルドゴール空港のYO!という和食レストランで味噌ラーメンを頼んだら、だしの利かない薄いみそ汁に、のびたスパゲッティ―と、生のきゅうりと玉ねぎのスライスが入っていました。これって、ラーメンと呼ぶの??



                       2019年3月29日